音楽療法前のストレッチ運動
デイケア咲花では、声が出しにくい、カラオケは大好きだけど曲が速くて歌えない
また、認知症などで声を出すことが少なくなってきた…など
発声に不安がある方を対象に音楽療法を行っています。
音楽療法を行う前に少しでも声が出やすくなるよう発声前のストレッチを行っており
今回はその様子をご紹介させて頂きます。
~言語聴覚士(ST)の指導による、音楽療法前のストレッチ運動~
音楽療法を始める前にリラックスして頂き気持ちを落ち着かせる為に
口腔のストレッチをしています。
①椅子を深く座り姿勢を整えて頂きます。
②首の運動でゆっくりと首を回します。
③顔の運動では「あ・い・う・え・お」を大きな口で動かします。
④舌の運動は舌を前に出します。
⑤肩とお腹の運動をします。
⑥最後に深呼吸を行い、気持ちを落ち着かせて頂きます。
ストレッチをする、しないでは声の出が違うとご利用者様からのお声もあり、
いつもより声が出しやすく音楽療法で歌う際に声のつまずきがなくなったと笑顔でお話し下さっています。